PJニュース
2008年07月05日
七夕イベント、各地でスタート。短冊の「お願い」は?
期間:7月1日(火)〜10日(木)
場所:木場公園 売店横・サービスセンター前
時間:9:00〜17:00
参加方法:自由参加
木場公園の七夕まつりでは、無料で誰でも七夕の飾り付けができる。七夕飾りは幼児でも楽しめる。若いお母さんが七夕飾りをバックに、子供の記念写真を撮る姿も見られた。木場公園のような大きな公園だけでなく、保育園、商店街、プラネタリウム、神社等、いろんな所で七夕のイベントをやっている。
『日本大百科全書』では、「七夕は織女祭(しょくじょさい)、星祭(ほしまつり)などともいい、中国伝来の行事と、日本古来の伝承、さらに盆行事の一環としての行事など、さまざまな要素が入り混じって今日に伝承されている。」と、説明されているが、現在、日本各地で行われている七夕まつりの大半は人集めが目的と思われる。特に商店街は、飾り付けをするだけでイベントになり、季節感があって、華やかで、活気があって、楽しい気分になれる。
短冊にはいろんな願いが込められる。木場公園の七夕飾りの短冊を見てみた。
「みんな健康でいられますように」
「じてんしゃ、うまくなれますように」
「もっと速く走れますように」
「無事に可愛いベービーが産まれますように」
「くるまやさんになりたい」
「給料が上がりますように」
ところで、7月1日から、ガソリン、電気代、ガス代、食用油、マヨネーズ、練製品、野菜ジュースなど、身近な商品が値上げされた。収入が増えないのに、生活必需品や食品が値上げされては困る。値上げの大きな原因は原油や穀物の値上がりで、一般消費者はどうして防衛すればいいのか。ここはひとつ、星に願いをかけてみますか。【了】
【写真】東京都江東区の木場公園で開催されている七夕まつり。幼児でも楽しめる。若いお母さんが七夕飾りをバックに、子供の記念写真を撮る姿も見られた。(撮影:葦乃原 光晴、7月1日)
2008年07月02日
2008年07月01日
子供が育てる「プールのトンボ」=東京・江東区の小学校
6月18日(水)から22日(日)まで、江東区文化センター(東京都江東区東陽4-11-3)で、「江東区トンボまつり」が開かれた。企画運営は、NPO法人・ネイチャーリーダー江東が担当していた。
会場では、薄い布で覆われた「トンボの宿」が作られ、飼育されていたヤゴから羽化したトンボが数匹飛んでいた。また、江東区内の小学校での活動記録や、トンボが育つ環境の説明等の展示がなされ、トンボに関するおもちゃの作り方も教えていた。
わたしは、NPO法人・ネイチャーリーダー江東の方にお話を伺った。まず、会場で来場者に説明をしていた花里董男(はなざと まさお)さんにお話を伺った。
―江東区の小学校では、プールのヤゴ救出が盛んに行われているのですか?
「江東区が最初に始めたのではありませんが、かなり盛んに行われています」
活動記録の一覧表を見ると、小学校によってヤゴの救出数や種類にばらつきがある。ヤゴ救出数が最も多いのが第2亀戸小学校で1960匹。次に多いのが東雲小学校で1255匹。どちらの小学校もトンボの種類は赤トンボとシオカラトンボだ。しかし、ヤゴ救出数は数百匹だが、ギンヤンマが多い小学校もあった。
―救出されたヤゴを見ると、小学校によって取り組み方に違いがあるようですね。
「プールが地上にある場合と屋上にある場合では、トンボの産卵や生き物の育ち方に差があります。屋上では枯れ葉などのゴミが入りにくいです。また、産卵の仕方も、空中から卵を落とすトンボ、水面におしりをたたきつけて産卵するトンボ、植物の茎に産み付けるトンボ等、種類によって違いますので、たくさんの種類のトンボを呼ぶために、プールにわらを投げ込んだりしている学校もあります」
わらを投げ込むとギンヤンマなどの産卵が期待できるが、掃除が大変になるし、防火用水としてプールの水を使おうとした場合に邪魔になる。各小学校の事情や考え方が、ヤゴ救出数や種類に影響しているのだ。
次に、会長の阿河眞人(あが まひと)さんにお話を伺った。
―この催しはいつごろから始まっているのですか?
「『江東トンボまつり』は、今年で5年目を迎えます」
―学校のプールで生活していたヤゴを救出して、生徒が観察しながらトンボになるまで育てるという試みはおもしろいですね。
「これは全国的に広がっている動きですが、特に自然の生き物との接触が少ない都会の子供たちにとっては、初めての、生き物との触れ合いの機会になっているようです。また、生態系の理解の場として、体験学習・環境学習の有効なプログラムと考えられています」
会場に来ていたのはほとんどが親子連れで、子供たちは小学校低学年の子供たちが多かった。ヤゴ救出に参加するのは小学3−4年生が中心なので、これから参加するか、今年参加したかのどちらかという感じで、興味深そうに展示を見て回っていた。小学校内のプールで生活していたヤゴを使ってトンボの観察と生態系の勉強ができる。田んぼや池、川等がほとんど無い都会でも工夫次第で勉強の仕方があるという良い例だろう。プールで孵化したヤゴは、人間に助けられなければプールの掃除のときに死んでしまう。小さな命を助けるという活動でもあり、子供は命の大切さや自然の神秘を学ぶだろう。
しかし、トンボは本来、人が助けてくれなくても自分で成長していける環境に産卵すべきなのだ。成長するまでの半分を人間に助けてもらわなくてはならない環境は、トンボにとっては危うさをはらんでいる。小学校の教材としてトンボの観察に代わるものが出てくれば、プールのヤゴは掃除のときにゴミと一緒に流されてしまうだろうし、ましてや、プールにわらを入れてまでギンヤンマに産卵させることはなくなるだろう。非常に興味深い活動ではあるが、教育する大人たちも、本来の自然の状態ではない事を前提に指導しなくてはならず、気を使う部分も含まれている。【了】
【写真】「江東区トンボまつり」の会場内に設けられた「トンボの宿」と、活動記録等の展示。(撮影:葦乃原 光晴、6月11日)
2008年06月16日
いま、清澄庭園では「花菖蒲」が奇麗に咲いている=東京・江東区
【PJ 2008年06月13日】− 東京都指定名勝の清澄庭園に行くには地下鉄を利用するとお手軽だ。都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線の清澄白河駅から歩いて3分で到着する。花菖蒲(はなしょうぶ)が咲いている花菖蒲田は、正門からみて反対側の遠い所に位置するが、明治の庭園を代表する「回遊式林泉庭園」を楽しみながら歩いて行くとすぐ着く。花菖蒲田は二つあり、管理所の女性によると、花の咲く時期がずれるので、その分長く楽しめるそうだ。今は大きい方の花菖蒲田が見事に咲いている。清澄庭園は紀伊國屋文左衛門の屋敷跡と言い伝えられている。パンフレットによると、「享保年間(1716〜1736年)に下総国、関宿の城主久世大和守の下屋敷となり庭園のもとが形造られました。明治11年(1878年)に岩崎彌太郎がこの邸地を社員の慰安や貴賓を招待する場所として造園を計画、明治13年(1880年)に「深川親睦園」を開園しました」と、書いてある。また、関東大震災では避難場所としての役割を果たし、多数の人命が救われたという。歴史のある庭園だが、今を生きる人は、ただ単に楽しめばいいと思う。
最近の日本では、何の罪もない人が命を奪われるという、信じ難い殺人事件が起きている。もし犯人が、花を見て奇麗だと感じる心を持っていれば、こんな事件は起こさなかったのではないかと、ふと思ってしまう。
清澄庭園では6月8日から15日までの間、「花菖蒲と遊ぶ」というイベントが催されている。【了】
【写真】きれいに咲いた清澄庭園の花菖蒲。花菖蒲田は二つあって、咲く時期がずれるという。(撮影:葦乃原 光晴、6月11日)
2008年06月12日
あじさいで富士山? 「文京あじさいまつり」=東京・文京区
「文京あじさいまつり」では、紫陽花(あじさい)コンサート、子供あじさい写生会、子どもの本フェアー、各種模擬店など、主に、土曜・日曜にさまざまなイベントが用意されている。また、土日を除く期間中の午前11時から午後3時までの間、お茶の接待が受けられる。
白山神社と白山公園を合わせて、約3000株が群れ咲くあじさいは都心の新名所で、6月11日(水)も、あじさいを目当てに観光の団体が訪れていた。どちらから来られたのか尋ねると、「埼玉からです。」と、笑顔で答えてくれた。きれいな花を見ていると、つい楽しい気分になってくる。
ちなみに、神社の方にお尋ねしたところ、「あじさい富士」は、あじさいまつりの最終日の15日に販売されるそうなので、見たい方は早めにどうぞ。【了】
【写真】あじさいで作った「白山 あじさい富士」。初めて見た人は、まず驚いて、次に携帯のカメラでシャッターを切るだろう。東京都文京区の白山神社で開催中の、「文京あじさいまつり」より。(撮影:葦乃原 光晴、6月11日)

