2008年06月06日

分煙は、どんどん進めて欲しい。

741a85c9.JPG【PJ 2008年06月06日】− 最近、JR代々木駅の近くの路上に歩行喫煙禁止のシールが貼(は)られた。わたしはたばこを吸わないし、たばこの煙が嫌いで飲食店では禁煙席を利用する。仕事でよく利用する代々木駅の周辺のたばこ対策が進められるのはありがたい。

 渋谷区のたばこ対策を担当する部署に、区内のたばこ対策について尋ねてみた。渋谷区では、資源リサイクル課きれいなまちづくり係が「渋谷区分煙ルール」を進めている。5月27日(火)に電話してみると、「本日は、渋谷駅前でキャンペーンをしているため、担当者が出払っております」と教えられた。

 6月3日にあらためて電話して、代々木駅周辺が歩行喫煙禁止になったのか尋ねてみた。すると、「渋谷区では全域、歩行喫煙禁止になっています」と、意外な返事が返ってきた。よく尋ねてみると、

 1)渋谷区では平成15年8月に「歩行喫煙はしない」「たばこは決められた場所で吸う」という、「渋谷区分煙ルール」が定められた。

 2)平成16年4月から、順次、渋谷駅・原宿駅・恵比寿駅周辺を「分煙ルール重点地区」に指定して「喫煙所」を設け、路面表示や看板の設置、美化活動の強化を実施している。ちなみに、渋谷駅のハチ公前では、毎週、灰皿を設置して分煙を呼び掛けているそうだ。

 代々木駅周辺の路上に歩行喫煙禁止のシールが貼られたということは、渋谷区と同じように「分煙ルール重点地区」に指定されたのだろうか。しかし、「喫煙所」は見当たらない。この点を尋ねると、

 「現在、『分煙ルール重点地区』は、渋谷駅・原宿駅・恵比寿駅周辺の3箇所だけです。代々木駅は『喫煙所』を設けられていないので重点地区には指定していませんが、歩行喫煙の苦情が多いので、シールを貼ったり立て看板を立てたりしてマナーアップの啓発に努めています」

 との事だった。役所だからルールがあるが、できることからやっていこうということだった。

 しかし、そもそも喫煙というのは個人の嗜好(しこう)によるものだ。火のついたたばこを手に持って歩いていると、火の位置が子供の顔あたりに来るので危険だし、今でもポイ捨てをする人が数多くいることは、道路や公園などに捨てられている吸い殻を見るとすぐに分かる。個人のマナーアップを役所が啓発しないといけないというのは、情けないではないか。

 喫煙者には、「たばこを吸うだけで近くにいる嫌煙者に嫌な思いをさせている」ということを覚えておいてもらいたい。そして、せめて「歩行喫煙はしない」「たばこは決められた場所で吸う」という、あたりまえの事を守ってほしい。【了】

【写真】JR代々木駅の近くの路上に貼られた歩行喫煙禁止のシール。(撮影:葦乃原 光晴、5月26日)


ashinohara05 at 21:22 │Comments(0)TrackBack(0)clip!PJニュース 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔